ジャンル |
地唄・箏曲 三味線組歌 表組 |
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作曲者 | 石村検校?虎沢検校? |
調弦 | 本調子 |
唄 |
[前弾] 一 弓矢八幡、寝はせぬど、寝たと仰らば、ン何とせうぞノ。 二 一つ御酒召せ、たぶたぶと、たぶたぶと、殊にお酌はシ、 忍び妻、忍び妻、れんぼれれつのり、照女に添はば、 れつのり。 三 これの千代女はノ。髪髯は紫竹小竹にノ、四つの節、 加賀や越前、美濃尾張や、越後京根来、粉河坂ン本で、 所望召された。 四 明日は出ょうずもの、舟が出ょうずもの、思たげもなと、 お寝る殿御や、ああお寝る殿御や、飛騨の踊りを、 一踊り、一踊り。 跋 舟の中には何とお寝るぞノ、苫を敷寝に、ソレ楫を枕に、 飛騨の踊りを、一踊り。 |