ジャンル |
地唄・箏曲 山田流 |
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作曲者 | 山勢松齢 |
調弦 |
箏:平調子-片雲井調子 三絃:二上り-本調子 |
唄 |
[前弾] 新玉の年のをだまきくりかへし、 尽きせぬ君が大御代を、祝うて家ごと門毎に、 [合の手] 朝日の御旗たなびきて、朝日かげそふ長閑けさは、 初がらすさへうちとけて、かほうかほうと鳴く声に、 今朝くる春を告げわたるらむ。 |
訳詞 | 新年を迎え、また年を繰り返し、永久に尽きない君の御代を祝って家毎に門毎に朝日の国旗をなびかせて朝日射しそう長閑けさは初烏までもうち解けて、しあわせよい、しあわせよいと鳴く声に今朝来る春を告げているのである。 |
補足 |
山田流箏曲。 新年を迎えての歓びをうたっためでたい唄。 |